映画『スーパーローカルヒーロー』

全国のミュージシャンから愛される”尾道のガンジー”と呼ばれるおじさんにスポットを当てた、2014年公開の長編ドキュメンタリー映画。出演にエゴラッピン、二階堂和美など。音楽はLITTLE CREATURESとして知られる青柳拓次が手がける。

第30回ワルシャワ国際映画祭(ポーランド)ドキュメンタリー部門ノミネートなど、国内外150箇所以上で上映。

田中トシノリ監督による劇場公開作品の第1作目。

 

 

'SUPER LOCAL HERO' is a full-length documentary tracing the daily life of Nobue. His T-shirt is worn out, his sneakers have holes, and his bike piled up high front and back. Why do so many people endear him as their local hero? And why does he captivate the hearts of so many children? The secret is revealed by musicians close to him, fellow citizens of Onomichi and the new people who arrived here after the earthquake and the nuclear accident that occurred on March 11, 2011. This film showing Nobue devoting his entire energy to fulfill each moment makes us reconsider the true meaning of pursuing happiness.

 

映画『スーパーローカルヒーロー』

音楽で人をつなぐ、奇跡のオジサンの物語。

 

 

あるライヴ映像から、この映画は始まる。ステージ上のミュージシャンが感謝の言葉とともに呼びかける、その名は「ノブエさん」。


「ノブエさん」は「おじさん」である。西日本の小さな街広島県尾道市で、風変わりなCDショップ「れいこう堂」を営んでいる。身銭を切りながら多くのインディーズミュージシャンをライヴに呼び続けた、情熱の人。ノブエさんとれいこう堂に訪れた危機は、ミュージシャン達を突き動かす。インタビューと残されていた貴重な映像が、その時の空気を呼び起こしていく。 そして復活。


「動かなければ何も伝わらない」「一人でもやる」。感じたら、とにかく行動するのだ。店はほったらかしで西へ東へ。子ども達のため、音楽のため、目の前の大切 なコトのために。走り回るノブエさんを気遣い、感化され、それぞれがまた彼の支えになる。その小さな力の集まりが、いくつもの無謀なチャレンジを成功させ てきた。音楽と人が、人と人が、型破りでどこまでも温かいノブエさんの“ライヴ”でつながり、弧を描き出すのだ。


「このおじさんを知ってほしい」。撮り手である監督の素直な思いと視線は、ノブエさんを追いながら日本の今をも気負うことなく浮き彫りにする。そして本当のヒーローの居場所へと、観る者を導いていく。


誰もが誰かのヒーローになれたなら…。一人のおじさんの記録が今、僕らの明日を予感させる物語になる。

 

 

第30回ワルシャワ国際映画祭 ドキュメンタリー部門ノミネート

カメラジャパンフェスティバル2014 オフィシャルセレクション

茅ヶ崎映画祭2015 招待作品

第8回下北沢映画祭 招待作品

Seongbuk Community Film Festival(韓国) 招待作品


キャスト・スタッフ

出演:EGO-WRAPPIN’/二階堂和美/モアリズム/オーサカ=モノレ­ール/畠山美由紀/アン・サリー/小池龍平/ハンバート ハンバート/Chocolat & Akito/高鈴 など

取材協力:UA/中川敬/mama!milk/アーサー・ビナード(詩人)/鎌仲ひとみ(映画­監督)など
音楽:青柳拓次 
アートディレクター:山下リサ 
スチール:亀山ののこ 
監督・撮影・編集:田中トシノリ 
配給協力:シネマ尾道 
製作・宣伝・配給:映画「れいこう堂」製作委員会 2014|91分|FHD|16:9|カラー|日本 
2014©映画「れいこう堂」製作委員会